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外壁塗装費用

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7.保証年数が10年以上

外壁塗装は大きな費用が必要になるだけに、保証も気になりますよね。高い費用の分保証年数は長ければ長いほどいいのですが、「契約するため」に、保証年数や耐用年数を相場より大きく上回って長く謳う業者が増えています。10年保証というだけで内容を確認せずに塗装業者を即決で決めるのはおすすめしません。なぜなら、保証対象となる範囲が狭いなど、万が一施工不良が発覚したとしても、保証を使えるケースは限られていて保証外というケースが多いからです。実際に保証が適用されるのは、工事をしてから数年後になりますので、そこに付け込みいいように顧客を騙そうとする悪徳業者も存在します。このように「売りたいを優先する」業者は、後々の対応が悪い傾向にあります。他と比べてみたり、安易に信用せずその業者を疑うことも大切です。


8.モニター価格を謳う

「この地域で弊社の外壁塗装工事の実績を作りたいので、モデルになってくれる家を探しています。モニターとして工事をするのであれば格安で外壁塗装ができます。」などと、格安感を前面に押し出して話をすすめてくる営業マン。このようなセールストークを耳にされたことはありませんか?これはモニター商法という手口で訪問販売業者に多いセールストークです。また「今」を強調して契約を急かしてきます。特別感・格安感を感じ安さにつられて契約してしまいそうですが、モニター価格には必ず落とし穴があり、実際は払わなくてもよいお金を悪徳業者に支払うこともありますので、絶対に即決で契約しないようにしましょう。


9.先着○○棟限定

ホームページやチラシなどで見かける「先着〇〇棟限定」というキャンペーン。
「この地域先着〇棟限定で外壁塗装のモニターを探しています!」モニター価格と聞くと魅力的でお得に感じますが、実際は使われる塗料のグレードが低かったり、塗装面積が決められていることがあり「どこまでの工事をやってもらえるのか?」を確認しないと別途料金や追加料金で通常の代金よりも結果高くなってしまうということになります。外壁塗装自体が高額なリフォーム工事であるため、業者が格安感や限定感を強調して即決を急かす場合には要注意です。実際にこの段階では格安(追加料金等が発生しない)なのかどうか確かめる方法が難しいため、他の業者にも見積もりを依頼することが賢明です。



10. 訪問販売

悪徳業者で最も使われる手法「訪問販売」。外壁塗装は一生に何度も経験しない一大イベントです。それをたった1日で、ほんの少しの時間で決めてしまってはいないですか?
訪問販売業者は「大変です。屋根にひび割れがありますよ。このままだと1ヶ月もしないうちに雨漏りが発生します!」と脅しにも近いトークで突然家に現れ、迷っていると「今月は特別キャンペーンを行っており、今すぐ契約して頂ければ、通常の半額で施工が出来ますよ!」と相見積もりする隙や、考える時間を与えさせない手段で話がどんどんすすんでいき契約をさせる。これは訪問販売で最も多く使われている手法です。
「モニター」「限定」「キャンペーン」などお得な話をしてこられると、つい聞き入ってしまいます。また「自社で開発している格安な塗料」とオリジナル塗料も訪問販売に多く使われる手口です。もちろん、訪問販売という営業をしている会社全てが『悪徳』というわけではありませんが、トラブルが多く発生しているのも事実ですので注意しなければいけません。いざというときのために断り方を知っておくのもいいと思います。


【参考】悪質外壁塗装業者が訪問販売から反響型に!身を守る方法とは!


6. 注意したい業者 ~見えていないところではこんなことをしている~

◆塗料在庫処分セール
「塗料在庫処分セール!」などのお得感で集客を狙っています。しかし、1棟分の人気色で同色同塗料での在庫はないため通常価格と同じになります。

◆100%自社施工を謳う
「100%自社施工!」の実態は職人を雇っていたとしても下請けと自社職人の両方でやることがほとんどです。嘘を簡単つける業者だということがわかります。

◆塗料を必要以上に薄めて塗る
塗料注文数量を抑え、材料費を抑える手口。塗料メーカーの規定希釈率以上に薄めて塗ると期待する塗料耐用年数、性能は発揮されません。

◆素材に適しない材料を使用
劣化状態や下地材に合った下塗り塗料を選定しないと後々の塗膜剥がれ、膨れの不具合が発生します。下地状況を見極め的確な塗料選定の知識が必要なのです。

◆塗り回数を減らす
見積内容とは違い、バレないよう塗り回数を減らし、材料・人件費を抑え利益を出す業者がいます。メーカー仕様通りに塗らないと塗料性能が発揮されません。

◆見積内容と違う手抜き
原価を抑えるために契約内容と違う手抜き工事をする手口。コーキング打ち替えを増し打ち、塗料変更、塗り回数など手口は多岐にわたります。

※他にもこのような業者は注意しましょう

【塗装専門店ではない】
最近では少し塗装知識と営業トークを学んで、他業種から塗装専門店を謳う参入業者が全国的に後を絶ちません。塗装知識が乏しく注意が必要です。

【小さな塗装店】
小さな塗装店は元請(お客様と直接取引)経験が少ないため、足場組立知識や色選び提案、工事時の近隣配慮、保証などの充実さに欠けるところがあります。



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