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ALC外壁材はデメリットが多い!?メンテナンス方法は!?

1. ALC外壁のメリット・デメリット徹底解説!

ALCは珪石、セメント、生石灰を主原料としています。「高温高圧蒸気養生」という独自の製法による軽量気泡コンクリート外壁材でコンクリートの一種です。コンクリート!と聞くと重い・硬いというイメージがあるかもしれませんが、なんと通常のコンクリートの約1/4の重さです。
ALCは耐久性がよく作業もしやすいため、戸建て住宅から高層ビルなど多様に使用されています。

ALCは1920年代中頃、スウェーデンで開発されました。その後日本にもALC の製造技術が持ち込まれます。ALCパネルは長い実績と信頼性があります。


※ALCは他の外壁素材に比べて厚みがあります。厚さには2種類あり、75ミリメートル以上の厚型パネルと50ミリメートル以下の薄型パネルがあります。一般的には、薄型パネルは木造住宅や鉄骨造に使用されており、厚型パネルは鉄筋コンクリートやビルなどに使用されています。

2. ALC外壁メリット

2-1 耐久性に優れている

ALC外壁の寿命は約50年と言われています。
耐久性に優れており長く快適にお住まいいただける高耐久な建材です。ただし、定期的なメンテナンスは必要になります。ALC外壁は多くのメリットを持ち、外壁材として優秀ですが唯一の弱点は水に弱いということです。パネルの表面に無数の細かい穴があいているため非常に水を吸収しやすい構造になっています。表面の細かい穴は塗膜により防水性が確保されていますが、適切にメンテナンスを行わなければ耐久性が落ちてしまいます。ALC外壁材自体に防水性はなく、塗装をすることで防水性を備えているため、定期的な塗装が必要になります。




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