6-3 施工業者が倒産して保証が無効になった
「施工後に不具合が見つかり連絡してみると、塗装店が倒産していた」というトラブルがあります。
保証書があっても、業者が倒産していてはどうにもなりません。塗装を依頼する際には必ず保証書を発行してもらい、万が一に備えて会社の倒産時の保証について事前に確認することが大切です。
※万一塗装会社が倒産した際にも保証されるタイプのものがあります。
7. まとめ
住宅の外壁・屋根の塗り替えにかかる費用は、一度に100万円近くあるいはそれ以上かかる工事となります。これだけの費用がかかるので、長く安心するための保証内容は重要になってきます。
保証にも種類があり、使用する塗料によっても保証期間や保証の対象が異なりますので保証書は内容をよく読まれてください。また必ず保証書の提出をする(口約束はしない)、保証書は必ず保管しておくことなどポイントをしっかりと押さえれば外壁塗装工事で後悔するリスクはかなり低くなるはずです。
塗装業者を選ぶときには、事前に知っておくと役に立つ塗装に関する知識や、押さえておきたいポイントなどがあります。
これから依頼する業者をお考えの方は金額や塗料の性能の他に保証内容にも焦点を当ててみて業者を選定されることをおすすめします。
安心が長く続くお住まいに・・・