5-3 保証対象内容について担当者が詳しく説明してくれる
保証の対象となる箇所・範囲など保証内容の細かい説明は施工前に必ず確認するようにしましょう。
5-4 第三者団体の保証がある
施工店が万が一廃業した場合なども考え、塗装業者の組合など第三者団体の保証を用意している塗装業者を選びたいところです。「もし業者が倒産しても保証を受けられる」という安心感もあります。
6. 外壁塗装の保証でよくあるトラブルと対策
6-1 保証書を受け取ってなかった
塗装業者のなかには、「保証はついています」と口頭だけで、保証書を渡さない業者もいます。
保証書がないと、不具合が出た際「言った、言ってない」と施工業者と言い争いになる可能性も出てきます。保証書は必ず書面で発行してもらいましょう。
・口約束は絶対にしない
・保証書を必ず受け取る(もしくは要求する)
万が一、保証書を出さないような業者であれば、契約自体を考え直したほうが良いでしょう。
6-2 施工不良箇所が保証の対象でなかった
保証期間内に外壁にヒビを見つけ業者に連絡したら「保証の対象は剥がれのみ」と言われた。10年保証と記載しているのに使えなかった。
これは誤解が生んだトラブルです。ひび割れが保証対象外であるのには、きちんと理由があるのですが、それが消費者にきちんと伝わっていないことで誤解が生じています。
このようなトラブルを防ぐため
・保証内容は必ず読む
・詳細で分からないことがあったら必ず業者に確認する