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外壁塗装費用

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2.同時塗装(外壁+屋根)を行う

外壁と屋根を同時に塗装した方がお得になる場合もあります。なぜならば、外壁・屋根塗装において必要な足場ですが、別々に塗装した場合はその都度必要になる足場代が同時に行えば1回分で済むからです。
足場は1回の仮設で15万円〜かかります。別々に行うということはこの金額がその都度かかってくるということです。
外壁も屋根も定期的な塗装メンテナンスは必要ですので、外壁塗装をする際には、一緒に屋根塗装も検討してみてはいかがでしょうか。
外壁・屋根の色また素材を一緒に検討できるので、まとまりのあるデザインになります。
外壁と屋根を同時にリフォームすることで、統一されたバランスの良い仕上がりで美しく生まれ変わることが可能になります。

※ここに注意
同時に施工したほうが安いからといって必ずしも一緒に塗装を行なう必要はなく、屋根の劣化次第では別の機会に行った方が良い場合もあります。
屋根や外壁の状態や塗装の種類によっても費用は異なるため、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。


【参考】外壁と屋根の塗装リフォームは同時にした方がいいのか?




3.相見積りをとる

外壁塗装の見積りは、1社だけではなく相見積りをとることで費用を抑えることが出来ます。相見積りをとることで、業者と価格交渉を行い、場合によっては金額を安く抑えることができます。また相見積りであることを伝えると業者間で価格競争が起こり、各社の提示価格が全体的に下がる場合があります。
複数の見積りを比較するというのは、妥当な費用を知るうえでとても重要なことなのです。1社のみの見積りでは金額が高いのか安いのかがわかりづらいので、相見積りをして業者ごとに出してきた金額や内容を比較する必要があります。また工事工程や保証内容、担当の信頼性などの要素を総合的に考慮し、自分のニーズや予算に合った優良業者を選ぶことが重要です。金額の安さは選ぶ基準の一つとして考えると良いかと思います。
相見積は費用を抑えるためだけでなく、優良業者を選定することにも繋がります。

【相見積のとり方】「3社以上からとること」「工事の条件(塗装箇所や使用塗料)を揃えること」が重要です。

※ハウスメーカーにこだわらない
大手ハウスメーカーは比較的費用が高くなります。なぜならば、下請けやさらに孫請けによる施工となり中間マージンが発生するからです。
塗装専門店は価格についても自社施工、または協力会社施工で通常の中間マージンが発生せずハウスメーカーなどに比べると安い傾向にあります。また豊富な知識と経験を持っています。専門的な技術や最新の塗装方法に精通しており、適切な塗料や施工手法を選ぶことができます。


【参考】外壁塗装や屋根塗装で得する相見積もりの取り方とは


4.キャンペーンを利用する

塗装会社のキャンペーンを利用することで、外壁塗装の費用を抑えることができる場合があります。
キャンペーンの一例(業者によって内容は様々です)
①割引料金: 通常の価格よりも割引された料金を提供する場合があります。割引率は会社によって異なるため、キャンペーンを実施している業者の内容を比較して選ぶことが重要です。
②キャンペーン期間限定: キャンペーンは一定の期間に限定されることがあります。キャンペーン期間内に契約をすることで特典を受けられる場合があります。
③サービス付き: 追加のサービスや特典が提供される場合があります。例えば、塗料のアップグレード、追加の保証期間、無料の点検やメンテナンスなどが含まれることがあります。

特に工期にこだわりがなければこのようなキャンペーンを利用するのもいいですね。
ただし、キャンペーンにはいくつかの注意点もあります。
価格だけでなく、塗装会社の信頼性や実績、施工品質にも注意を払う必要があります。
また、キャンペーンには一部の条件や制約がある場合もありますので、詳細な内容を確認しましょう。
複数の塗装会社の見積もりやキャンペーン内容を比較し、自身のニーズや予算に合った選択を行うことが重要です。



5.塗料のグレードを下げる

塗料のグレードには一般的に価格差があり、高品質な塗料ほど費用が高くなりますので、低価格の塗料を選択することで、塗装費用を抑えることができます。

ただし、塗料のグレードを下げる場合には以下のような点に注意しましょう。
①耐久性と保護力の低下: 高品質な塗料は一般に耐久性や保護力が高く、長期間にわたって外壁を保護します。一方、低価格の塗料は耐久性や保護力が低い場合があります。そのため、塗膜の劣化や塗装の頻度が早まる可能性があります。
②色褪せや剥がれのリスク: 低品質な塗料は太陽光や気候の影響を受けやすく、色褪せや剥がれが生じるリスクが高まります。外壁の美観や耐久性を維持するためには、適切な塗料を選択することが重要です。
③メンテナンス周期が短くなる:塗料のグレードを下げると次の塗装までの期間が短くなります。安価な塗料を選択しても、塗装の頻度が増えたり、補修が必要になったりすることで結果的に費用が増える可能性もあります。

塗料を決める際には、予算や外壁の状態、塗装の必要性などを考慮しながら行う必要があるので、塗装業者や専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。



6.火災保険(特約付加の場合)で負担を減らせる

外壁・屋根塗装であまり知られていませんが、一部の特約やオプションを付加することで、火災保険で外壁塗装に関連する一部の損害を補償できる場合があります。
一般的に、火災保険は火災による損害のほか、落雷・破裂・爆発・風・ひょう(雹)・雪災による損害を補償します。
例えば、台風時や落雷などで外壁が損傷した場合、保険を適用される可能性があります。
・屋根の板金が飛んでしまった
・雨どいが歪んでしまった
他にもどういう症状が対象になるのか知っておくと、費用を抑えることができます。
適用条件は保険によっても異なるため、正確には加入している保険を確認する必要があります。
ただし、申請をするには条件があるので事前に確認しておきましょう。
(被害にあってから3年以内・工事費用が20万円以上など)
また、保険は自分から申請しない限り、補償を受けることができません。
外壁塗装をする際には、火災保険に加入しているかどうか、また加入している場合はどのような条件で保険がおりるのかなど事前に確認しておくことをおすすめいたします。
火災保険はご自宅に合わせたご契約内容できちんと加入していれば、損害に合わせて保険金がしっかりと支払われます。
ご自宅の災害リスクを見直して必要な保険に加入しておくだけで災害への備えになります。

※悪徳業者による火災保険を使った手口に注意
「火災保険を使えば無料で修理できます」と断言する業者には要注意。
そもそもお客様の契約内容をしらない業者が「保険で無料になります」とは言えません。
本当に使えるのか、加入している保険内容を確認し、保険会社に連絡してみましょう。
このような保険金利用のリフォームに関するトラブルは国民生活センターなどに相談されることをおすすめします。

【住宅ローン借り換えも場合によってはお得になることがある】
現在住宅ローンが完済していない場合、住宅ローンの残高と外壁塗装の費用をまとめて「住宅ローンを借り換える」という方法もあります。まとめて借り換えをすることで支払い総額は現金払いよりも高くなりますが、利率の変化や、住宅ローン減税制度を利用して、お家に関わる支払い自体が抑えられることもあります。現在の住宅ローンの契約内容や金利、借り換えにかかる費用などを詳細に検討し、比較する必要があります。また、金融機関や専門家と相談することもおすすめです。


【参考】火災保険を使って外壁塗装リフォームはできる…?





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