4-5. 下地を選ばず塗装が可能
ラジカル塗料は、どのような下地にも塗装が可能です。
金属サイディング、窒素系サイディング、モルタル、コンクリート、ALCパネル、木部、亜鉛メッキ、アルミ、鋼板等、どのような外壁素材でも塗布が可能です。
どのような下地とも相性がいいので幅広くご利用いただけます。
4-6. 伸びが良いので塗りやすい
ラジカル塗料の水性1液型は混ぜたりする作業がなく簡単に作業が可能です。
伸びが良い塗料ですので、ローラーや刷毛で簡単に塗布する事が出来ます。また飛散しにくい塗料なので作業性にとても富んでいる使いやすい塗料です。
5. ラジカル塗料のデメリット
5-1. 濃色の場合、ラジカル抑制効果を発揮できない
ラジカルを発生させる酸化チタンは白色顔料です。そのため、濃い色は酸化チタンを含まないためラジカルが発生しにくいです。またラジカル塗料の種類によっては、濃い色の取り扱いがない場合もありますので、濃い色での塗装をご検討されている方は塗料の色見本などを確認しておきましょう。
5-2. 施工例が少ない
ラジカル塗料の販売開始は2012年で比較的まだ新しい塗料です。そのため他の塗料よりも実績が少ないです。また、実際の耐用年数も実際に塗って15年経ったお家はまだないので確かではないです。
メーカーの耐候性実験では、ラジカル制御シリコンで15年ほど持つという結果が出ています。