4-2 面積効果
面積効果とは、色の面積で見え方が変わる目の錯覚により生じるもので、小さい面積はより暗く見え、大きい面積は明るく見えます。実際の建物は大きいため選んだ色よりも明るく感じるかもしれません。選んだ色よりもワントーン下げて選ばれると良いかと思います。
4-3 光は再現できない
実際の建物は、太陽光が当たり天候や時間帯によって色の見え方が変わります。
カラーシュミレーションでは太陽光を考慮して再現することはできません。
4-4 実際の塗装面は表現できない
塗装の仕上げによっては、塗装面に凸凹ができ影などで色の見え方が変わります。
一部のカラーシュミレーションでは、模様を選択する事ができますが、完全に塗装面を再現することは難しいです。
4-5 周辺の景観を配慮する
外壁の色、というとまずは家の外観にばかり注目しがちですが、周辺との調和も大事です。
同様に家の外壁の色を決める際もこの「景観」に配慮することで失敗を防ぐこともできます。