住まう人が満足し、心地好さを感じさせてくれるわが家はいつまでも「ほっと落ち着く空間」であってほしいものです。
いつまでも…が、ずっと続くためにしっかりとしたメンテナンスを。
外壁塗装を検討する際、大事な我が家を任せるには信頼できる「業者探し」から始まります。
最近では異業種からの参入もあり、業者選びも難しくなってきております。
残念ながら外壁塗装は優良業者も悪徳業者も存在する業界なので、それを見極めていく必要があります。
塗装は聞きなれない材料や工法、作業工程、価格など適正な基準が曖昧なため、業者を選ぶポイントが難しいのです。
外壁塗装において優良業者を見極めることはとても難しいことです。
しかし、悪徳業者を避けることは、ある程度出来ます。
例えばこのような業者には注意が必要です。
「特別扱いをして契約を急かす」「誇大表現を使ってアピールしてくる」などです。
逆に優良な業者さんの例を挙げてみますと
「詳細な見積もり内容で分かり易い」「アフターフォローや保証が充実している」「デメリットも説明してくれる」などです。
費用が安い業者、説明が丁寧な業者は、たくさんいます。しかし、本当に大事なのは、塗装に対して正しい知識と技術を持ち、お客さんと誠実に向き合ってくれる業者だと言えます。
満足のいく塗装工事、信頼できる業者と出会っていただくためには、ご自身が悪徳業者を見抜けるよう『塗装知識』『防衛策』を少しでも身につけていただくことだと思っております。
安心・信頼…ここだったら安心して任せられる良い業者を選んで満足のいく塗装工事にしていただきたいものです。
業者探しについては、こちらの記事もご参考にされてください。
4. 塗料の種類
外壁塗装をする際の塗料選びは、費用や耐久年数に関わってくるので重要です。
塗料の値段の違いは、その塗料のグレード「期待耐用年数」の違いにあります。期待耐用年数が長いほど金額は高くなります。
塗料の耐用年数が長ければ、次の塗り替えまでの時期が遅くなりますので、塗料の期待耐用年数によって値段が比例するのはご納得いただけるかと思います。
気を付けておきたいのが、塗料の耐久年数は、その年数が経過するまで劣化しないわけではないという点です。
住まいの立地環境やメンテナンスの間隔、塗装業者の施工、外壁材によっても塗膜のモチは変わってきます。
塗料を選ぶ際には、目的に合った塗料を選ぶことが大切です。
例えば
とにかく長く持たせたい方は耐用年数の長い高耐候型塗料を選ぶのがおすすめです。
逆に一回の費用を安く済ませたい方は耐用年数が短いグレードの塗料がおすすめです。
このように、塗料のグレードとライフスタイルに合わせて塗料を選ばれることが大事になります。
そのためには、何を重視するのか目的や優先順位をしっかり伝えることが大事です。
業者の提案が正しいのか判断するそのためにも、少しでも塗料のグレードや相場価格を理解しておかれることをおすすめします。
塗料選びをする際に、塗料別に性質や期待耐用年数などの説明を載せておりますので、こちらの記事もぜひご参考にされてください。