6-4 業者の説明について記録を取っておく、書面を出してもらう
打ち合わせや見積りなどは必ず書面を作ってもらいましょう。
何かトラブルに直面した時にはこの書面が頼りになります。
また覚え書き程度でもいつ、どんな内容の打ち合わせをしたか残しておくと経緯を振り返りやすいです。
他にも・・・
施工前、施工中、施工後、施工してから時間が経ってからというように施工した外壁の写真を撮っておきましょう。
写真を撮ることで、出来事を記録し証拠にするだけでなく、外壁の変化にも敏感に気づくことができます。
6-5 気になることはすぐに業者に相談する
心配なことや気になることは業者に遠慮なく質問、相談をしましょう。業者は外壁塗装のプロです。お客様の心配に応えてくれるでしょう。塗る前、塗る途中ならリカバリが簡単なことも多くあります。気になることがあればすぐに相談するのが円満な工事のコツかもしれません。
7. まとめ
外壁塗装工事において、工事後の不具合はやり直しは出来るのか…?についてお話しさせていただきました。
結論から申しますと、外壁塗装工事後の不具合について、業者のミスであればやり直しは可能です。
やり直し出来る不具合は
・塗りムラ
・塗り残し
・違う色で塗装
・塗装の剝がれ
ただし、気を付けたいのは全ての業者がやり直しを保証するわけではありません。契約内容などで業者の対応は異なります。
施主側も施工中に気になる点があれば、早めに業者に確認することが重要です。時間が経過しすぎると、やり直しが難しくなります。
また業者の対応が難しい場合や困ったときは、第三者機関に相談することも考えましょう。
施工が決まったら、確認すべき事項や自分でできる対策もありますので、できるだけ問題が発生しないように工事前に十分な検討をすることが重要です。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。