5. どちらのミスかわからない場合はやり直してもらえない可能性が高い
業者側、施主側の双方に責任、またはミスがあった場合はどうでしょうか。
これには、費用の一部を施主側が負担する提案や、やり直しの場合には新しい外壁塗装として追加の費用が発生する可能性が高いです
やり直しの可否は、主に業者の都合か、施主の都合かによって分かれます。
業者側のミスや、業者に原因のある施工不良は無償でやり直しの対象になります。
ただ、業者によって対応方法が違いますし、対応してくれない場合もあります。
もし、業者とうまく交渉が進まない場合は第三者機関に相談すると良いでしょう。
6. やり直しのない施工にするために知っておきたいポイント
6-1 イメージ違いが少しでも減るように事前にシミュレーションを行う
外壁の配色や完成時の色を確認できるカラーシミュレーションを利用しましょう。外壁は配色が重要な影響を与えますので、様々な色を試して、自分が納得できる色を選ぶことが大切です。
【参考】外壁塗装のカラーシミュレーション活用術とは!?
6-2 アフターケアの内容を確認
外壁塗装は業者によって保証やアフターサービスの内容が異なります。なるべくアフターケアのしっかりしたところを選びましょう。
アフターサポートが長くしっかりしている業者は品質に自信があることが多いです。
アフターケアの内容を確認する時は保証内容の範囲、期間、金額や対応の上限を確認しておくとスムーズです。
【参考】外壁塗装【費用】に関する知っておきたい保証内容と注意点!
6-3 契約前にしっかり塗装する範囲を確認する
やり直しの理由に多いのが塗装範囲の指定が曖昧だったということがあります。特に付帯部(雨樋や手すりなど)を塗装する際、塗装範囲の対象に入っていないことに気付かないまま契約してしまうことがあります。付帯部などは業者にしっかり確認し、書面にも記載してもらうことをおすすめします。