外壁塗装の不具合等で再塗装、やり直しは可能?
- 目次
1.
塗装工事の不具合、やり直しはどうなる?
2.
やり直し(無償)が出来るのはどんな場合?
3.
無償でやり直しが出来る不具合
3-1 明らかにわかる塗りムラ
3-2 塗り残し
3-3 指定した色と違う色で塗っている
3-4 塗装の剝がれ
4.
やり直しが出来ない不具合
5.
どちらのミスかわからない場合はやり直してもらえない可能性が高い
6.
やり直しのない施工にするために知っておきたいポイント
6-1 イメージ違いが少しでも減るように事前にシミュレーションを行う
6-2 アフターケアの内容を確認
6-3 契約前にしっかり塗装する範囲を確認する
6-4 業者の説明について記録を取っておく、書面を出してもらう
6-5 気になることはすぐに業者に相談する
7.
まとめ
1. 塗装工事の不具合、やり直しはどうなる?
初めて外壁塗装を検討する際、工事の失敗やトラブルなど不安を感じる方は少なくありません。無事に工事を終わらせたいですよね。
外壁塗装は高い費用がかかります。仕上がりに納得いかなかった場合、やり直しは無償でしてくれるのか?それとも追加工事として費用が更にかかってしまうのか?気になります。
今回は外壁塗装に不具合があった時に塗装工事のやり直しができるケースと出来ないケースについてご説明していきます。
2. やり直し(無償)が出来るのはどんな場合?
塗装のやり直しをしてもらえるケースは、明らかに業者側にミスがある場合です。
ただし、気を付けたいのは全ての業者がやり直しを保証するわけではありません。契約内容などで業者の対応は異なりますが、業者側のミスが明らかな場合は施主に有利な条件でのやり直しを期待できることが多いです。
工事が完了したら、足場を撤去する前に業者立ち合いで塗装後の確認を行いましょう。気になる箇所があればやり直しの相談は早い段階で行うほど良いです。また施工中に何か違うな…と思ったら足場があるうちに施工不良の補修を依頼することが賢明です。足場が解体された後は再度組む必要があり、追加費用が発生する可能性があるため、早めの対応が重要です。
足場があるかないかで、業者も負担が少なく対応しやすくなり、トラブルのリスクも低減します。塗り残しや塗りムラに気付いたら、足場があるうちに業者に補修を依頼しましょう。
ではどのような不具合を無償でやり直してくれるのか一緒にみていきましょう。