5. カラーシミュレーションを活用しましょう
カラーシミュレーションは気になる色を比較することができ、実際の建物を使ってシミュレーションできるので仕上がりがイメージしやすくなる便利なソフトです。
◇リアルな仕上がり
実際の建物を使用することで、塗装する前に完成イメージを確認し、色選びでの失敗を防ぎます。
◇デザイナー
お客様のご要望の色や建物が持つイメージから、優れた感性と豊かな経験のあるデザイナーがカラーデザインをご提案します。
◇多彩なデザイン
メリハリをきかせたシャープな外観、渋い色を合わせ高級感のある外観など多彩なカラーデザインをご提案します。
知っておきたい8つのカラー知識
1. 色の面積効果
色は大きな面積では明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はもっと暗い印象を与えます。
2. 周辺環境をチェック
周辺の住宅のカラーバランスを考えます。周辺の住宅と同調させるのか、あえて目立たせるのか検討します。
3. 屋外で最終チェック
塗り板見本の最終的な確認は、屋外で時間帯を変えながら出来る限り様々な環境下で確認します。
4. 固定色箇所との相性
建物には塗装できない部分があります。窓枠やサッシなど塗装しない部分に合わせて家全体のバランスをとるように色の選択をします。
5. 配色を1色もしくは2色に絞る
2色で分ける場合、一般的には1階と2階で色分けします。そのほか左右での色分けや、アクセントとして出っ張り部分に色を入れたりします。
6. 色見本帳で色の系統を絞りこむ
グレー系、ベージュ系、ブラウン系など、色の系統を決めてから具体的な色選びをはじめると細かい色の選択が選びやすくなります。
7. カラーシミュレーションで完成後のイメージチェック
実在する建物の画像を使用して、塗装後のイメージを把握する。
8. 塗板見本を実際の壁に合わせる
色見本帳やカラーシミュレーション上で見る色と実際の色は印象が変わります。実際の色が塗られている塗り板見本を壁にあてて確認します。
ペイントホームズでは、無料住宅診断後のご契約で当店のカラーデザイナーによるカラーシミュレーションをご提案いたします。
【参考】外壁塗装のカラーシミュレーション活用術とは!?
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人気の外壁色についてお話ししました。
家の第一印象は最初に目に入ってくる外観になります。
外観の色やデザインは家の雰囲気を左右する重要な要素になります。また外壁塗装は一度塗り替えると長い期間変えることはできないので、外壁色の選択は重要になってきます。
今回ご紹介した色は、人気色ということで、どれも雰囲気が良く飽きのこない素敵な色ばかりです。
シンプルな色は幅広い年齢層に人気があります。最近では落ち着きのあるダークな色どうしのコーディネートも増えてきています。
またアクセントになる色を取り入れることで周りと差をつけることもできますが、全体との相性を考慮する必要があります。周囲の調和も忘れずに考えましょう。
またカラーの知識を少しだけ身につけることで色選びがスムーズになり失敗を軽減することもできます。
色に迷ったときは、ご紹介したおすすめ色を参考に魅力的な外観色を選びましょう。
今回の記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。