シャッターボックスの塗替え塗装は、必要なのか？
1. シャッターボックスとは
見積書の中にシャッターボックス塗装という記載が…そもそもシャッターボックスって何だろう？と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
シャッターボックスとは、*シャッターを収納することを目的として取り付けられているシャッターの真上にある長方形の箱のことです。
*シャッターの役割：防雨と防風・防災・遮熱と遮光
2. シャッターボックスの塗装は必要か
外壁塗装をする際、シャッターボックスも一緒に塗装されることをおすすめします。
（※アルミやステンレス製の場合は塗装不要です）
理由としては…
シャッターボックスの多くは素材がスチール製です。シャッターボックスにみられる劣化症状は、色あせ、錆、手に粉が付くチョーキングがあります。塗装しないで劣化したまま放置していると錆が進行してしまい、穴があいてしまうことも…
せっかく外壁塗装で綺麗にしても、シャッターボックスが傷んでしまっては逆に目立ってしまい美観を損ねる原因となります。劣化がみられたら塗装のタイミングの目安になりますのでメンテナンスを検討しましょう。
また交換費用は一カ所につき約3～6万円程かかります。
定期的なメンテナンスをすることで、シャッターボックスを綺麗な状態で長持ちさせます。
シャッター塗装は業者によって異なる（※アルミやステンレス製のものは塗装は不要です）
【塗装する理由】
・外壁塗装をする場合、シャッターの劣化があると外観が損なわれる
・使用している材質が錆の発生しやすいものであれば、定期的に塗装を行うことで錆止めの効果を高め、耐久性能を高めることができる
【塗装しない理由】
・開け閉めすることが多い場所なので塗装しても擦れてはがれてしまい美観を損ねてしまう
・塗装をした分の厚みがつくことで、シャッターの開閉がしにくくなり故障する恐れがでてくる
・使用する機会が少なく、錆もでておらず特に傷んでいないのであればリスクのある塗装はしなくてもよい
・塗膜の厚みへの配慮などシャッター塗装には高度な技術が必要
このようにシャッター塗装は業者によって意見が異なるため、現状を確認した上で業者とよく相談し最適な方法を選択されてください。
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