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外壁塗装費用

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戸建 2階建て 30坪

外壁 シリコン塗料

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5-4 全交換

①破損箇所や劣化箇所が複数ある
破損箇所が複数ある場合は、全交換をおすすめします。特に部分補修はあくまでも一時的なものですので、早めに業者に相談して全交換の検討をされることをおすすめします。


②設置後20年以上経過している
雨樋は屋根や外壁に沿って配置されているため、雨や風、雪や紫外線を直接受けています。
その耐用年数は、使用している雨樋の材質にもよりますが、一般的に15~20年程度です。
20年以上経過している雨樋については、部分補修や部分交換ではなく、全交換をおすすめします。



6. 雨樋修理が火災保険適応される条件

雨樋が天災によって破損し、修理が必要になった場合については、火災保険が適用される場合があります。ただし条件があり
①自然災害による損傷であること
②損害の総額が20万円以上(ただし特約次第)
③損害が発生して3年以内の損傷であること
があげられます
火災保険の風災・雪災・雹災が適用されたものになりますが、これらの補償が受けられれば実質の負担金なしで修理が受けられる場合があるというものです。
例えば台風や落雷、突風や大雪などによって雨樋が破損したり、雨樋を支える金具が外れてしまったりという場合には保険の対象になる事があります。
加入条件によって活用できるかどうか変わってきますので、必ず加入している火災保険の補償内容を確認してみましょう。また、火災保険はあくまでも『破損する前の状態に戻す』ことが大前提になります。他のリフォームも同時に行うことは出来ませんので注意が必要です。

火災保険で雨樋修理が補償されないケースとして以下のようなものがあります。
・雨樋の破損原因が自然災害以外(雨樋の詰まり)
・経年劣化による被害
・保険の補償範囲に入っていない
・免責金額以下の損害


雨樋の修理は火災保険で補償される場合がありますが、条件によっては修理不可の場合があります。
条件の中でも難しいのは、自然災害による損傷であると保険会社に認めてもらうことでしょう。そのためには、事故の状況を詳細にメモに残し、証拠写真も揃えておくことが大切です。
期間制限もありますので、早めに保険会社に連絡し、対応するようにしましょう。

【参考】火災保険を使って外壁塗装リフォームはできる…?


7. まとめ

今回はあまり目立たない場所にある「雨樋」についてお話させていただきました。いかがでしたでしょうか?

雨が多い日本において家屋を守る雨樋はなくてはならない設備です。定期的なメンテナンスは外壁や屋根の劣化を防ぐことができます。

普段は意識することの少ない雨樋かもしれませんが、雨樋がなかったら外壁の美観を損なうだけでなく雨漏りやシロアリ被害にまで発展する可能性があります。
何かが起きてからではなく、早めにメンテナンスをしておくことで慌てず対処できるよう外壁塗装の際は雨樋などの付帯も含めて、長期的なメンテナンス計画を立てておくと良いでしょう。

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