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瓦屋根の塗装は絶対に必要なのか?

1. 寿命が長く歴史のある屋根材

日本で古くから使われてきた屋根材…「瓦」。
瓦と聞いてイメージするのは寺社のような和風建築のものですか?それとも地中海風の建物によく見られるオレンジ色の屋根でしょうか?

日本が誇る寿命の長い屋根材として粘土瓦があります。古いお寺や歴史的建造物である城の屋根などにも使われています。粘土瓦が最初に登場したのは、今から約1400年前の飛鳥時代と言われています。
粘土瓦とは、粘土を瓦の形に成形し乾燥させたのちに1.000度以上の高温で焼き上げた建築材料で、釉薬を塗ったり、瓦をいぶすことで表面に塗膜を作り風雨にさらされても耐久性の高い屋根材に仕上げています。
粘土から造られた瓦は、塗装の必要がなく非常に耐用年数が長いです。寿命は50年とも100年とも言われています。しかし、瓦と呼ばれる建材の中にも塗り替えが必要なものがあります。もしかしたら塗装の必要がないと思っていたご自宅の屋根瓦はメンテナンスが必要である瓦かもしれません。

今回は「瓦」のメンテナンスや見分け方についてお話していきます。

2. 屋根に使われる瓦の種類

建築業界やリフォーム業界では、「瓦」と言うと粘土瓦を指すことが多くあります。ただし粘土瓦以外にも「〇〇瓦」と呼ばれているものがあります。セメント瓦、コンクリート瓦、スレート瓦、モニエル瓦など、これらは使用している素材が異なりますので、粘土瓦と混同しないようにしましょう。

今回は一般住宅の屋根に使われる形状が似ている瓦3種類を比較してみました。
「粘土瓦」「セメント瓦」「モニエル瓦(乾式コンクリート瓦)」この中で、塗装が必要ないと言われているのは粘土瓦です。専用の塗料を使用すれば、塗装をすることはできますが、塗料が密着しないのですぐに剥がれてしまう可能性が非常に高いです。同じ瓦でもセメント瓦とモニエル瓦は塗装が必要になります。

3. 粘土瓦

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