屋根・外壁塗装で見えない下地処理が1番大事!?
1. 塗装で大事なこと
家の塗り替えを考えたとき、工事金額や仕上がり具合、業者・・・など色々気になりますよね。
やはり一番は高額な費用がかかる工事なので『良い工事になるだろうか』というところではないでしょうか。
では『良い工事』とはどんな工事なのか?高級な塗料を使う事でしょうか。
塗装工事をする際に最も大事な工程があります。それは仕上がり後にはわからなくなる下地処理です。どんなに高い良い塗料を使用しても下地処理がしっかりできていないと数年後に不具合を引き起こす恐れがあります。実際にリフォーム後のトラブルの多くは下地処理不足と言われています。
このことから良い塗装工事とは?下地処理をきちんと行った工事ということになります。この工程をきちんとせずに塗装をしてしまうと、劣化したままの状態の上から塗装することになってしまうために長期的な住まいの保護という意味では中途半端になってしまい、塗装後に様々な問題が出てきます。
また下地処理がしっかりできていないと、どんなに優れた塗料を使ってもすぐに不具合が出てきてしまい本来の塗料の性能が発揮されない場合があります。
ここで言えることは、塗装工事の質の良さは下地処理きちんと行っているかに大きく左右されます。
2. 適切な下地処理をおこなわないと起こる劣化症状
ヒビ割れ
ひび割れは、雨風や紫外線の影響または振動などを受け続けたことによる原因がほとんどです。です。
しかし外壁塗装から間もない場合のひび割れは、下地補修の施工不良や手抜き工事が原因の可能性もあります。