雨戸塗装
今回は実家の雨戸塗装を見て頂きましょう♪
上の2枚はエポキシ系の錆止めを塗布したところです。
3枚目はウレタン塗料で色を吹き付けています。
作業手順としては、
シンナー吹き⇒ケレン掛け(錆落とし)⇒マスキング⇒錆止め塗布⇒塗装になります。
錆止め前のケレン掛けをしっかりやっておかないと、裏で錆が浸食したり、錆から塗料が剥がれたりする可能性があるので、この処理を丁寧にすることが重要です。
ここで一つ問題を出しましょう。
雨よけが付いている場所の雨戸と野ざらしになっている場所の雨戸ではどちらが錆が酷いと思いますか?
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答えは、雨よけが付いている方の雨戸なんですね~
雨よけが付いている場所の方が湿気が逃げにくい構造になっているので、雨戸を痛めやすく、長時間経過すると錆が酷くなりやすいのです。
皆さんは分かりましたか??
普通に考えると雨が直接当たらない方が良いと思うのに不思議ですよね(゜-゜)
このようにお家は色々な環境の変化に晒されているので、細かいところまで丁寧に見て、適切な処理をする必要があります。
皆さんも一度休みの日にお家の状態をご覧になってみては如何でしょうか?
もしかしたらお家が出している危険信号が見つかるかもしれません。
本格的に梅雨が迫り、朝晩と涼しい日が続いております。
例年通りだと7月半ばくらいまで雨が降りますが、今年は梅雨入りが遅い?気がするので長引かないかが心配です
雨が降っていなくても湿気が多いと塗りムラができやすかったり、硬化不良になったりと色々が影響が出てくるんですね~。
皆さんもこの時期に塗装をお考えであれば、その辺りも考慮して工事時期を決めて頂いた方が良いかと思います(^-^)
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
また次回お会い致しましょう♪(^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林