今年の函館市はとても雪が少ないので、塗装工事を早く開始できるかもしれない状況です(^^)

通常12月～2月、場合によっては3月まで一般住宅の外壁塗装工事は致しておりませんでした。

冬は気温の低下、降雪、霜の３つの要因が積み重なり、これが塗料の本来の性能を発揮させる妨げとなるからです。

まず、気温が低い冬季では、塗料が本来の粘度を持ちにくくなります。これにより、塗膜の均一な形成が難しくなり、耐久性や密着性が十分に発揮されません。また、低温のため、塗料の流れも悪くなり、仕上がりにムラが生じる可能性が高まります。

次に、降雪がある場合、雪が塗装面に付着してしまい、塗膜の密着性が損なわれます。雪の結晶が溶けて水になり、それが凍ることで霜が発生します。

これが塗装面に付着すると、塗料が適切に硬化しないばかりか、塗膜の剥離やひび割れの原因となります。

最後に、霜が発生すると、塗料の乾燥が阻害されます。塗膜が十分に硬化できないまま凍結すると、剥離や劣化が進み、長期的な耐久性が損なわれます。

私共は工事の質にこだわりますますので、日々環境を確認しながら工事をさせていただいております。決して無理にスピードを重視しません。

せっかく塗装工事をされるのであれば、より長く耐久性を保ちたいからです。

それでは長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。

お見積りは無料となっておりますので、お気軽にご依頼くださいませ。

また塗装工事でご不明な事についてのお問い合わせも大丈夫ですよ(^^)