塩竈市O様邸にてコーキング作業させていただいております(^^)/ 20230927
わたくしは、塩竈市のO様邸にて洗浄前にコーキングの撤去作業に入らせていただいております。
ほとんどの新築住宅で採用されているサイディングや、ALCパネル・タイルといった外壁材を貼る際に、目地に充填されるのが「コーキング(シーリング)」です。
(外壁材と外壁材の間のゴムのような継ぎ目のことです(^^))
実はコーキング材は、とても重要な役割があります。
外壁材はとても硬く隙間を開けずに貼り付けると、気温変化などにより外壁材が膨張し、外壁材が破損してしまいます。
そこで、一定の隙間を置いて外壁材を貼り付ける必要があるのです。
この一定の隙間にコーキング材を注入することにより防水性と耐候性の高い外壁ができると言われています。
コーキング材は、長い間紫外線にあたっていますので、どうしても劣化してしまいます。
劣化すると柔軟性が無くなり、建物揺れや振動に対応できず、ひび割れが発生することもあります。
また、ひび割れがさらに広がり、穴が空いてしまっている場合は、雨水が浸入し雨漏れの原因にもつながります。
外壁のコーキング(シーリング)の補修方法には、「打ち替え」と「増し打ち」の2パターンあります。
★打ち替えとは・・・既存のコーキング材を撤去し、新しいコーキング材を充填しなおす工法のことです。
★増し打ちとは・・・既存のコーキング材の上に、新しいコーキング材を充填する工法のことです。
この2つはそれぞれにメリット、デメリットがありますので、施工する場所やコーキングの状態により使い分けたりします。
本日は打ち替えをしております(^^)
それでは最後までご覧いただきありがとうございます。
塗装工事で気になることがありましたら、お気軽に ☎0120-928-463 までお問い合わせください。
昼夜気温差が出ておりますので、風邪に気を付けてくださいませ
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