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木部塗装の注意点!!

テーマ:塗装工事

上記の写真は、塀の上にある木の柵を塗装させて頂いた時の写真です。

木部は間違った塗装をしてしまうと、取り返しがつかない事になりますので注意が必要です

木が水を吸い込み劣化が激しい状態で、しかし別に新しい物に交換する程ではない場合は、大半が油性のペンキをベチャっと塗る塗り潰しという塗装方法になります。

この塗装方法の最大の欠点は、必ず数年で塗膜が剥がれてしまいます。

これは塗装方法に問題があるという訳ではなく、木という素材の問題ですのでどうしようもないと考えられます。

しかしたまに、それ程劣化も進行していない木部に対して、あっさり塗り潰しをしてしまう業者さんがいます。

一度塗り潰しをしてしまうと、元々の木の風合いを取り戻す事はできず、次に塗装をする時にも同じ塗り潰しの塗装方法でしか塗装をする事はできません。

私達の様な塗装専門会社からしたら、臨機応変に対応できない間違った最悪な塗装方法だと言えます。

上記の施工前の写真を見て頂くと、それ程劣化も進行しておらず木の木目もまだまだ綺麗に生きている状態です。

そこで、木の風合いを殺さない様に、木部専用塗料の「防腐・防虫ステイン」にて塗装を行いました

この塗料は、木の中に浸透して雨水から木の劣化を防ぐ役割を果たします。

もちろん木目も消えず、木の風合いを生かす事ができますので、上記の例には最適な塗装方法だと思います。

現在の状態によって、それぞれに最適な塗装方法が色々とありますので、疑問に思われる事やご相談などございましたら、些細な事でも何でも結構ですのでお気軽にお問い合わせをお願い致します

 

 

 

 

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