工事満足度4.55担当者の対応4.66工事職人の対応4.55
価格シミュレーションアイコン匿名20

外壁塗装費用

シミュレーション

  • 階数

概算見積書

戸建 2階建て 30坪

外壁 シリコン塗料

足場込外壁塗装パック合計
,000
劣化診断・お見積り
ご依頼(無料)

下塗り塗料の適応性について

テーマ:塗装工事

現在、塗装工事をさせて頂いているお客様のご自宅に、雨戸などの一般的な鉄部と、塩ビ加工がされた鉄部の両方がありましたので、ご参考にと思い作業中の写真をアップしてみました

最初の写真が塩ビ加工がされた鉄部の下塗り中の写真です。                          

塩ビ加工のご説明をしてしまいますと、少々専門的なお話になってしまいますので、簡単な言い方で言いますと、鉄部の上に塩化~樹脂なる物を塗布してあり、表面が魚のウロコの様なデザインになっている物です。

この様な加工がされた鉄部に間違った下塗り塗料を塗ってしまいますと、可塑剤という化学物質が塗膜を通過して表面に出てきてしまい、ベタベタとした汚れやすい仕上がりになってしまいます。

それを防ぐ為に、塩ビ加工された鉄部専用の下塗り塗料にて塗装を行う必要があります

すると可塑剤の移行を止める事ができ、表面もサラサラとした綺麗な仕上がりになります

 

その下の写真は一般的な鉄部(雨戸など)に使用する錆止め塗料を塗装している写真です。

錆止め塗料と聞いてしまいますと、鉄部に錆が発生するのを止める為の塗料と思われがちで、確かにその目的もあるのですが、実はそれだけではありません。

鉄部と上塗り塗料の密着性を高める為に、ボンドの様な役割として鉄部用の下塗り塗料である錆止め塗料を塗装しているという使用目的もあるのです

 

塗装工事は、外壁と屋根だけがクローズアップされやすいですが、それ以外の付帯部分も大変重要で、それぞれの素材に合わせた専用の下塗り塗料があるのです

1人のお客様が「いいね!」しました。

伊丹店
Blog
contactバナー