本日は断面修復工の工事に立ち会ってましたので、ちょっとその話をします(^^♪

断面修復工は、コンクリートの剥離や欠落、爆裂した箇所を修復する工事のことですが、本日はその工事の下準備をしてました。

この工事は、雨天時には行えない工事の為、明日から作業が開始となります。

今回の現場のコンクリートの状態なんですが、橋が出来てから５０年は経過している所で、鉄筋の露出やコンクリートの爆裂が至る所で発生しておりました。状態としてはかなり厳しい状態でした。

コンクリートの爆裂の原因は、主にコンクリート内に入っている鉄部の錆により中から外に押し出す力が加わり、結果爆裂に至る事がほとんどです。

これは、どのコンクリートにも当てはまることで、コンクリートのひび割れが原因で水が浸入し錆の進行が進んでしまいます。

私共が作業するなかで、ただ単にモルタルで補修するだけでなく、補修する箇所の鉄筋を錆止め剤でコーティングすることでコンクリート爆裂を未然に防ぐ対策も同時に行っています。

一般の住宅にもコンクリートを使用している箇所があれば、剥離、爆裂等が起きてないか確認していただいて、もし該当箇所があれば放置しておけばコンクリート自体の強度も落ち危険な状態となりますので補修工事をおすすめします。

当社では、住宅の外壁塗装、屋根塗装をはじめとして防水工事や、コンクリート部の補修も行っておりますので気になる箇所がございましたら、気軽にお問合せ下さい。

それではまた(^^)