松戸市 外壁補修工事・補足説明
先日、松戸市 外壁補修工事を行いましたので、写真を載せたいと思います。
それでは外壁補修工事の写真をご覧ください。
1.ひび割れ部分サンダーカット状況
2.プライマー塗布状況
3.シーリング材充填状況
4.プライマー塗布状況
5.補修材充填状況
6.補修材慣らし状況
7.シーラー塗布状況
8.肌目合わせ状況
肌目合わせ完了
以上となります。
皆様の中でも業者さんが機械持って来て壁を削り始めて驚かれる事も有ったかと思い
補足説明をしたいと思います。
1~6まで工程をVカット工法と言います。
・Vカット工法とは
1.ひび割れに対してV型に削り
2.削った部分に専用プライマー塗布
3.シーリング充填
4.補修材専用プライマー塗布
5.補修材充填
6.補修材を慣らし平らにする
ここまでがVカット工法になります。
シーリングの特性上、一段凹んだ状態になりますので、補修材専用プライマー塗布を行い、補修材充填し慣らして、平らにします。
シーリング材を充填されることにより、動きに対してある程度対応出来るようになりますので、万一表面に、ひび割れが生じても内部までひび割れが達する事を防いでくれます。
次の7・8の工程は仕上がりにも関係します。
7.専用シーラーの塗布
8.肌目合わせ
これは、マスチックローラーという特殊なローラーを使い模様と塗膜に厚みを付け
微弾性フィラーという弾性の有る塗料を使い、旧塗膜の微細ひび割れや巣穴等埋める効果有る塗料を使用し、建物の耐久性を上げる効果があります。
シーリング材のみで補修を行ったり、肌目合わせを行わず塗装したりと
【いかにもこの部分を補修した】
的な感じの仕上がりになっては美観的に問題があります。
弊社は仕上げ職種の塗装業ですので
塗装完了後に補修箇所が違和感なく仕上がる事が重要であり
それを優先したいと思っております。
今後とも丁寧にしっかりと進めていきたいと思います。
少し長くなってしまいましたが。
本日も最後までご覧頂きましてありがとうございました。
ペイントホームズ城東店 久保田
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