ベランダ防水工事(ウレタン塗膜防水)
今回は以前施工した現場のベランダ防水工事についてご紹介いたします♪
防水工事は外壁/屋根塗装と並び、建物を保護する上でとても大切な作業です。
防水面の劣化により雨漏りにつながるケースも珍しくありません
◆ウレタン塗膜防水◆
①まず始めに下地に付いている古いシーリング材を撤去します(写真1枚目)
このまま塗装すると仕上がりが悪くなるだけでなく、密着不良で捲れてくる恐れがあります。
②次に下地全体の清掃を行い、クラックが入った目地のシーリング処理を行います(写真2~3枚目)
目地のひび割れは塗装では中々埋まらない為、塗装前に防水用シーリング材で補修いたします。
③ここからは塗装工程に入り、まずはウレタン防水用のプライマーを塗布します(写真4枚目)
この工程が外壁塗装における下塗りになります。
④プライマー乾燥後、ウレタン防水材を全体に流していきます(写真5枚目)
この工程が防水工事において最も重要な作業になります。
塗布量を守って塗装しないと防水機能が発揮できないだけでなく、塗料自体の耐久性にも影響します
⑤最後に防水層を保護するためのトップコート材を塗布して完了です(写真6枚目)
トップコート材を塗装することで直射日光や風雨から防水層を守ります。
ベランダを保護するためには最低これだけの工程が必要になります。
下地の種類や状態によっては更に複数の工程が必要になることもあり、それだけ防水工事の重要性が伝わるかと思います。
塗装工事をされる際は是非ベランダ防水もご検討くださいm(__)m
今日は朝から底冷えするような寒さですね~
ここまで冷えると午前中の作業は少し遅らせてからの開始となります。
気温が5℃を下回ると塗料が硬化不良を起こす可能性があるためです。
一時的に気温が下がるだけならマシですが、一日通して低温の場合は作業を見送る方が無難です。
それでは今回はこれで失礼いたします。
また次回もご覧いただけると幸いです。
ペイントホームズ大阪南店
担当:伊藤
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