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外壁塗装費用

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役立つ塗装知識

そろそろ我が家の屋根や外壁も塗り替えの時期...「でも、どうしてよいか分らない...」「悪徳業者だったらどうしよう...」「どの業者を選んで良いか分らない...」など、お客様からよく聞くお言葉です。塗装についての知識なんて、一般の方にはないのが普通です。しかし、そこにつけ込む悪徳業者が存在することも事実です。ここでは「騙されたり」「失敗ないため」に、役立つ塗装の知識をご紹介しております。塗装の専門家である私たちペイントホームズが、少しでもお客様のお役に立てれば幸いです。ぜひ、ご活用下さい。

読んで得する知識や記事!
役立つ塗装辞典

ここでは塗装のプロである私たちペイントホームズが
塗装専門店だから分る塗り替えの基本や基礎から「読んで得する」知識や特集など
様々な視点でご紹介していきます。是非、ご活用下さい。

- paint Dictionary -
塗料の期待耐久年数

外壁塗装の種類

外壁の種類には鉄・アルミ・木材・コンクリート壁・モルタル壁・ALCパネル壁などの外壁があり、屋根の場合はセメント瓦・モニエル瓦・コロニアルと分れます。
どの外壁、屋根素材でも腐食・劣化を起こす為、塗料で劣化を防ぐ必要があります。
劣化から外壁・屋根素材を守る塗料の種類は非常に大まかに分類すると4種類に分けられます。
これは塗料の主成分となる樹脂の種類によっての分類が違ってきます。
外壁塗料の種類は、大きく分けてアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素となります。
塗り替え時期が長いほど塗料の質は上がり、価格も高くなります。
つまりアクリル系の塗料がいちばん安価で、フッソ樹脂系の塗料が高価になるわけです。
それぞれの種類に価格、耐久性などの面で特徴があります。


塗料耐久性概要
アクリル系塗料4年~7年いちばん安価であり、新築住宅などでは指定がなければ、ほとんどがアクリル系の塗料が使用されています。難点は汚れやすくクラックが生じやすいこと。塗料の主成分である合成樹脂がアクリル系の塗料です。種類も多く、最も経済的な塗料といえます。
ウレタン系塗料7年~12年アクリル系塗料の欠点を補うためにつくられた塗料で、アクリル系より塗膜が柔らかく仕上がり、下地の動きによく追随してくれる塗料です。塗料の主成分である合成樹脂がウレタン系の塗料です。非常に塗膜が強く、耐水性、耐久性に優れています。
シリコン系塗料8年~15年一般的にはウレタン系より汚れにくいと言えます。塗料の主成分である合成樹脂がシリコン系の塗料。耐久性に優れているため、現在では塗料の主流になっています
フッソ系塗料12年~20年塗装の主成分である合成樹脂がフッ素系の塗料のこと。優れた耐候性があり、長期間の耐久性を持っています。フッソ系塗料は、外壁より屋根材の塗料として採用されることが多い塗料。住宅の外装全体の耐久性を考えて塗装にこだわる場合でも、屋根をフッソ塗装とし外壁部はシリコン系で止めておくバランスでも十分ですが、予算に余裕があるなら外壁にフッソ系塗料を使用するのも決して悪いわけではないです。もちろん塗膜のもちはもちろんトップクラスとなります。

塗料の期待耐久年数

塗料の系統をどれにするかは、やはり工事に掛けられる予算で決まってしまうでしょう。
ただし、塗膜のもちは建物の構造上のレベルや立地環境に左右されるため、論理上20年もつとされる金額の高い塗装を施しても、20年間1度も塗り替えしなくても済むかどうかは塗装専門の人の意見が必要となります。
したがって、高価な塗料を使用して、ずっと放置するより、安価な塗料を使用しても10年程度の周期で塗り替えたほうが、美観の面でも建て物保護の面でも良い場合があります。

塗料の種類は豊富にある

ひとつ系統の塗料をとっても溶剤タイプと水性タイプがあったり(溶剤タイプにも弱・強の違いがある)、形成される塗膜の硬さで見ても弾性タイプから硬性タイプがあり、さらに弾性塗料にも3回塗りの組み合わせによって微弾性~高弾性となり、なかには厚塗り専用の弾性塗料まであります。
これに付加機能として低汚染性、防カビ性、防藻性、透湿性、断熱性、遮熱性といったものがついてきますので、外壁塗料の種類はかなり多いのです。
したがって同じシリコン系でも1缶1万円を下回るものから3万円以上のものもあります。

水性型塗料と溶剤型塗料の違い水性型塗料と溶剤型塗料の違い1水性型塗料と溶剤型塗料の違い2水性型塗料と溶剤型塗料の違い3

外壁塗料の付加的な機能

外壁塗料には付加的な機能をもたせた塗料も存在します。
塗料の付加的機能には低汚染性、防カビ性、防藻性、透湿性、断熱性、遮熱性などがありますが、よく知られているのは「光触媒」「ガイナ」「ナノテク」等の低汚染性の付加的機能などです。

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